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ifの話

「もしも…」っていう空想語ったり、Reality話だったり、絵だしたり

アニポケ劇場 ~番外編 嘘つきには針千本~

※途中まで本編として書いてたため、ト書きじゃ無いです。

「実は僕、宇宙人なんだ」
 某日、デントがこんな事をのたまった。
「…じゃあこの際あたしも告白するわ。あたし、実は茄子の妖精なの!」
 アイリスまで何か言っている。
「…お前ら、いくら何でもわかりやす過ぎやしないか?」
「あ、バレた?」
「当たり前だ」
 呆れ顔のシンジ。カレンダーに目をやる。
「いくらエイプリルフールとはいえ、何でそんな宇宙人とか茄子の妖精なんてことが思いつくんだろう…」
「シュー君。二人はね、ありのままの自分を、素直に受け止めているんだよ」
「雰囲気と髪型?」
「言わなくてイイよ」
 するとシンジ、シゲルの髪を見て言う。
「じゃあお前はウニ星人だな」
「何故?!」
「ダメですよシゲルさん。ありのままの自分を、素直に受け止めなきゃ」
「どこが、どこがウニ?!」
 心底ショックを受けるシゲルだった。
「しかし、どいつもこいつもいろいろ言ってるが…」
 机をバンと叩いて、シンジは言った。
「今日は、4月2日だ。エイプリルフールは過ぎた」
 その時、ご飯の仕度をしていたサトシが、手を滑らせ皿を落としてしまった。
 辺りが静かだったので、余計に“パリンッ”という音が寮内に響く。
「…嘘…?」
「あぁ、嘘」
 皿の破片を片付けるのに必死なサトシの声だけが、その時聞こえていた。
「…お、おのれシン君め。なかなかやるね…一瞬本気で、焦っちゃったよ…」
「どうも」

 お昼過ぎ。
「シンジ!」
 後ろからヒカリが、必要以上の大声で呼ぶ。
「何だ」
「すでに半分以上過ぎちゃったけど、今日わたしは、アンタにとーんでもない嘘をつくからね!!」
「ここで言ったら意味無いと思うんだが」
「覚悟しておきなさい!じゃねッ」
 きびすを返して行ってしまった。
(何だったんだ…まあいい。せいぜいどんな嘘をつくか、楽しみにしておくか)
「アンタなんて大ッ嫌い!!」
 突如聞こえた変なセリフ。こんなところでケンカか、と振り返ると、
(シゲル?!)
「…いつも言ってることと同じじゃねーか。で、とんでもない嘘はいつ言うんだ?」
 何故かシューティーもやっている。何事だ。
「何言ってるの?今言ったじゃない」
「え?」
「大嫌いっていうのは嘘なの。ホントは…わたし、シンジのこと…」
「ちょっっっとストップ」
 割ってはいるシンジ。
「何さ」
「こっちのセリフだ。何をしている?」
「ヒカリの嘘を想像しつつの劇」
「やめろ。やめてくれ」

 その後、カスミが変な色のパイを持ってきた。
「シンジー、カスミスペシャルの新作なんだけど!食べてくれるよね?」
「全力で断る!」

 逃げ切ったその後、アイリスがとびなわを持ってきた。
「シンジー、三十綾飛びのコツ教えてー」
「まずその髪型を何とかしろ」

 その夜。もう寝る時間だ。
 ベッドに横たわるシンジ。今日も特にとんでもない事も起こらず、ヒマもとい平和な日だった。
 …ん、とんでもない?
『すでに半分以上過ぎちゃったけど、今日わたしは、アンタにとーんでもない嘘をつくからね!!』
(…あれ?!)
 嘘をつくという嘘をつかれたシンジでした。


~あとがき~
ごめんなさい。意外とネタがなかったんです。
あいかわらず進展しないうちのシンヒカは、もはやシンヒカ(カップリング)と呼んじゃいけない。
まあ、嘘は嘘でも、人に迷惑のかかる嘘はつかないようにしましょう。
サトシ「ところで4月1日でアニポケ16周年だけど、その日を境に俺、主人公やめるんだ」
↑とか。
ヒカリ「ケンゴと結婚します」
↑とかぁッ!!((それはまた次元が違うだろ

…ここでお知らせ。

知ってると思うけど、3月31日~4月2日の三日間、家庭の事情で熊本行ってきます。
旅行とかじゃないんだからね!羨むなよっ
とまあ、そういうわけなので、その三日間はいないので、ご了承下さいませ。