ifの話

「もしも…」っていう空想語ったり、Reality話だったり、絵だしたり

アニポケ劇場 番外編 ~メリー・ひな祭り~

サトシ「明かりを付けましょ ぼんぼりにぃ~♪」
シューティー(無駄に歌上手いっ)「そっか、今日はひな祭りか」
サトシ「でもさぁ、今日って俺たち男には関係ないよな?」
シゲル「女装でもして紛れ込めば?シンジも…」
シンジ「むしろお前が行ってこい」
サトシ「でも卑怯だよな!女が喜ぶ行事はいっぱいあるのに、男好みの行事ってなかなか無い!」
シンジ「端午の節句は?」
サトシ「あ」
シューティー「…でも、確かにそれは言えてるかもね。バレンタイン、ひな祭り、花見、ジューンブライド…あとリア充を除けばクリスマスか」
シゲル「いや、バレンタインは男も楽しいと思うんだけど」
シューティー「いやそれはアンタがチョコいっぱいもらってるからだろ!!」
シゲル「え、でも、シンジ君も楽しかった、よね?」
シンジ「…死ぬかと思った」
シゲル「ごめんなさい」

ピカチュウ「えっと…なんか、ひな祭りらしいので…ヒカリに、お内裏様の服を着せられたんだけど…」
ミミロル(お内裏様のピカチュウ様も素敵!)「あ、あの、私も、おひな様の服を着てみたの…」
ピカチュウ「え、じゃあ僕とペアだね」
ミミロル「」ズキューン
ミミロルは メロメロに なった▼
エレキブル「………何あの二匹」
ポッチャマ「リア充爆ぜてお願い!!」

カスミ「詳しくは知らないけど、ひな人形って、早く片付けないとお嫁に行けないとか何とか…」
アイリス「え、そうなの?!じゃあ早く片付けないくっちゃ!!」
ヒカリ「そういえば、アイリスの好みの男性像ってどんなの?」
デント「」ピクッ
アイリス「そうだなぁ…ポケモンに優しいのはもちろん、クールな人とかすてきだと思う」
デント「………ふっ」
シューティー「ダメです。どこから見てもクールとは思えません」
デント「だよねー」ガクッ
アイリス「あと、料理が上手な人!」
デント「キタんじゃない?!これはキタんじゃない?!」
シゲル「タケシは?」
アイリス「それからー、面倒じゃない人!だからデントは除外ね」
デント「この世の終わりだ」ガクッ
シンジ「………」(汗)←言葉が見つからない
アイリス「まあだからといってタケシって訳でもないけど」
タケシ「そっか~、やっぱ細目じゃなあ」(安心しろ、オレも年下には興味ない)
アイリス「だから、いつかすてきな王子様がやって来てくれるんじゃないかって!」
ハルカ「うわー、それってすてきかもー!」
カスミ「そういうハルカにはもういるでしょ。すてきな王子様が」
ハルカ「えへへ…」
ヒカリ「カスミはサトシだよね」
カスミ「ふえっ?!そ、それは、まぁ、違うわけじゃないけど…あ、ヒカリは?」
シンジ「」ピクッ
ヒカリ「そうねー、まあ、この寮の中だと…うん、サトシかシゲルかな」
シゲル「え!?」(嬉)
ハルカ「それって、もしかして顔が基準?」
ヒカリ「そうじゃないって。タケシは年上のお姉さんが好きだから、あえて選ばなかったの。シューティーは、まぁ、ちょっとうるさいって言うか…」
シューティー「すいませんでしたね。基本厨で」
シンジ「知ってるなら直せよ」イラッ
ヒカリ「あとデントは、まあ、ノーコメント。…で、消去法でこの二人。あ、でもカスミがサトシとだったら、あたしはシゲルかな?」
デント(喜んでイイかわかんないけど、一応ありがとう)
シゲル(えっと、これは喜ぶべきか?それとも友のために拒否するべきか?!)
ハルカ「シンジは?」
ヒカリ「…?」キョトン
ハルカ「…え?」
ヒカリ「あ、あぁハイハイ。あいつね。うん、あれに関してこそ真のNo comment」
シンジ「何でだよっ」
ヒカリ「え?」
シンジ「あ」
シゲル「人の口に戸は立てられぬ、か…」
女子「…フフッ」ニヤニヤ
ヒカリ「え、ちょっと待ってよ!何この空気!何でみんな勝手にそうやって話進めるの?!ねぇねぇ!!」
デント「…ひな人形、元に戻さなくっちゃ」テキパキ
アイリス「ちょっと!何この期に及んで、せっっかう片付けたひな人形戻してるのよ!!お嫁に行けないじゃない!」
デント「アイリスが僕の物なら無いのならいっそのこと…」
アイリス「何ブツブツ言ってんのか知らないけど、やめなさーい!!」
シゲル「どうしよう、友情をとるか、欲望をとるか…」


~あとがき~
うん、前半いらなかった((え
…本当、いつあの二人(シンジとヒカリ)をくっつけようか、すっごい悩む。
そんあことより、ひな人形の顔って、よぉく見ると不気味だよね。あんなのが暗がりにあったら泣く。
最後、デントがめっちゃ怖いですね…スペもああするつもりはなかったのですが、誠に申し訳ないです。
※シゲルは決してヒカリに恋心など抱いておりませんし、逆もまたしかり。あしからず。