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ifの話

「もしも…」っていう空想語ったり、Reality話だったり、絵だしたり

第二話 〜怪しの森と、少女アラゴ〜

 怪しの森に足を踏み入れた二人。
 すると早速、どこからかコノハナの大群が。
「な、いきなり何?!」
「そういえば、ダンジョンに住むポケモン達は、みんな攻撃的で、出会い頭にバトルを仕掛けてくるそうよ!」
「マジっすかぁああああ?!」
 とにかく、逃げても逃げても追いかけてくるので、手っ取り早く倒す事に。
「テイヤッ!!」
 ラルのブレイズキック。草タイプのコノハナ達には効果抜群だ。全員を蹴散らした。
「おぉ、ナイス!」
「アンタもなんかやんなさい!」
 その時だ。今度はヤミカラスが。
「お、ラル!ヤミカラスは悪タイプだからはっけいで行けるよぉ!」
「その前に飛行タイプの技やられたら終わるわぁ!てか、アンタがやれぇ!」
 仕方がないとソコラ。
 ヤミカラスのつつく攻撃を見切り、アイアンテールで吹っ飛ばす。
「おぉ…ソコラの得意技、『見切り』に『アイアンテール』…」
「さあさ、急ごう!」

 遂に奥地にたどり着いた二人。
「さっきの悲鳴の主は…」
ここだ
 突然聞こえた、地の底から響く様な声。
「な、誰?!」
 ふっふっふと不気味に笑った誰かは、暗がりから突如現れた。
 その背中には、女の子と思われるマリルが横たわっていた。
「お前らはこのおなごを追ってきたんだろう?返して欲しけりゃ、我らとバトルするのだ!!」
 そう言ってマリルを降ろしたそいつの正体はオドシシ。しかし、彼の周りには誰もいない。何故『我ら』なのか。
「ふっ、我が一人だけだとでも思ったか」
「え、違うの?」
 すると突然、周りにコノハナやヤミカラスの大群が。
「いつの間に?!」
さあ、かかれ!!!
 オドシシがそう叫んだ瞬間、彼らは一斉に二人に攻めかかってくる。
「ち、面倒な事になったわね…」
「とりあえず倒そう!!」
 だが、コノハナやヤミカラスは、倒したらまた現れ、また倒したらまたまた現れ、これではいくらやっても終わらない。
「…!ソコラ、コイツらなんか変じゃない?」
「え?あ、そう言えばそうかも」
 確かに、なんだかぼうっとしているというのか、とにかく正常ではないのだ。
「…そういえば、オドシシって催眠術が使えたよね」
「催眠術…それだ!!こいつらはオドシシに操られてるんだ!」
「てことは、オドシシを倒せばこいつらもいなくなるのかな?」
 そうと決まれば早速作戦開始。
オドシシ覚悟!!」
 ソコラがアイアンテールオドシシに襲いかかる。
 だが、オドシシは思念の頭突きで迎え撃つ。
 ソコラの体は向こう側の木に。さらに、追加効果でひるんでしまう。
「ふっ、隙の多い奴だ。これで終わり…」
 オドシシが二度蹴りを繰り出そうとした瞬間、
「アンタもね」
 突然の声に振り返る事もできず、オドシシはラルのはっけいでノックダウン。
 当然オドシシの催眠術は解け、コノハナやヤミカラス達もどこかへ帰って行った。
「ソコラ!大丈夫?」
「…う、うん、大丈夫。オレンの実があるか、ら…」
 だが、食べる前に気を失ってしまう。
「ソコラぁ?!」
「…あの」
「?」
 声のする方を見ると、さっきのマリルがいた。左耳に付いた小さなリボンが似合う、とても可愛い子だ。
「その人、疲れて寝てるだけなので、心配いりませんよ」
「え????」
 耳を澄ますと、なるほど、ソコラの寝息が聞こえる。
「元気なら良いや。…にしても、その距離から良く聞こえるね」
「アタシ耳良いんです。あと、助けてくださりありがとうございます。アタシ、アラゴと言います」
「よろしく。あたしラル。で、コイツがソコラ」
 ところでとラル。
「何があったのか、詳しく教えてくれない?ここじゃ何だから、一旦出て」



〜あとがき〜
ホントに第二話も書けちゃった。
ま、今後はペースが落ちてくる事間違いなしだし、今のうちにいっぱい書いておこう。